サイバーセキュリティとは?個人もサイバー攻撃に気を付けるべき理由5選!

IT未経験
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ネット社会になった今、サイバー攻撃をされた、などのニュースを見ることなど増えたのではないでしょうか。個人でも攻撃を受ける可能性があるため、しっかりと理解しておき、備えるようにしましょう。

この記事では

  • サイバー攻撃とは?どんな種類の攻撃があるか
  • 個人もサイバー攻撃に気を付けるべき理由5選
  • サイバーセキュリティとは?最近の動向

を紹介していきます。

まずはサイバー攻撃についてです。

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サイバー攻撃とは

サイバー攻撃とは、インターネットやネットワークを介して、コンピュータシステムやデータに対して行われる悪意のある攻撃行為のことを指します。

サイバー攻撃の種類

サイバー攻撃にはさまざまな手法があります。以下はその一部です。

  • マルウェア: コンピュータに損害を与える悪意のあるソフトウェア。ウイルス、ワーム、トロイの木馬などが含まれます。
  • フィッシング: 偽のウェブサイトやメールを使って、個人情報や金融情報を盗む手法。
フィッシングの身近な例でいうと、フリーWiFiです。不用意に接続しないようにしましょう。フリーWiFiで決済を行うと、知らぬ間にデータを抜き取られている可能性があります。
  • DDoS攻撃: サーバーやネットワークに大量のトラフィック(大きなデータのやり取り)を送り、サービスを停止させる攻撃。
  • MITM攻撃(中間者攻撃): 通信の途中に介入し、データを盗聴または改ざんする手法。
  • SQLインジェクション: データベースに不正なSQLコードを挿入し、データを盗むまたは改ざんする攻撃。
ラムダ技術部さんの動画では、自分に対してフィッシングを実践されており、危険性をしっかり感じれるのでお勧めです。【注意】フリーwifi盗聴ちょろすぎて草

個人もサイバー攻撃に気を付けるべき理由5選

個人情報の保護

サイバー攻撃によって個人情報が盗まれると、詐欺や不正利用のリスクが高まります。先ほども話した、フィッシング攻撃やマルウェアによって、クレジットカード情報やパスワードが盗まれることがあります。

経済的損失

ランサムウェア攻撃では、データを暗号化されて身代金を要求されることがあります。支払ってもデータが戻る保証はなく、経済的な損失が発生する可能性があります。

プライバシーの侵害

個人のプライバシーが侵害されると、精神的なストレスや社会的な信用の喪失につながることがあります。例えば、SNSアカウントがハッキングされると、個人のメッセージや写真が不正に公開されるリスクがあります。

デバイスの機能停止

マルウェアやウイルスに感染すると、パソコンやスマートフォンの動作が遅くなったり、完全に使用不能になることがあります。これにより、日常生活や仕事に支障をきたすことがあります。

法的責任

不正アクセスやデータ漏洩が発生した場合、法的な責任を問われることがあります。特に、他人のデータを扱う場合は、適切なセキュリティ対策を講じることが求められます。

どのような攻撃があるか分かったところで、次はセキュリティについてみていきましょう。

サイバーセキュリティとは

サイバーセキュリティは、インターネットやネットワークに接続されたシステムやデータを、悪意のある攻撃や不正アクセスから保護するための技術や対策を指します。デジタル社会が進む中で、個人情報や企業のデータを守るためにますます重要性が増しています。

サイバーセキュリティの重要性

サイバーセキュリティは、以下の理由から非常に重要です。

  1. 企業データの保護: 機密情報や顧客データ、知的財産を守るため。
  2. 業務の継続性: サイバー攻撃による業務停止を防ぎ、ビジネスの継続性を確保するため。
  3. 法的要件の遵守: 個人情報保護法やGDPRなどの規制に対応するため。
  4. 信頼性の確保: 顧客やパートナー企業からの信頼を維持するため。
  5. 社会的責任の遂行: 社会全体の安全を守るため。

サイバーセキュリティの対策

効果的なサイバーセキュリティ対策には、以下のような多層的な防御が必要です。

  • 技術的対策: ファイアウォール、侵入検知システム(IDS)、暗号化技術などを使用。
  • 人的対策: 従業員へのセキュリティ教育、強力なパスワードの使用、アクセス制御の徹底。
  • 物理的対策: データセンターやオフィスの物理的なセキュリティ強化。

特にサイバーセキュリティが必要な基幹インフラ

特に、サイバー攻撃から守る必要があり、国民全体に影響を及ぼすのは以下の基幹インフラです。

  1. 電力: 発電所、送電網、配電網など。
  2. ガス: ガス供給システム、パイプラインなど。
  3. 水道: 水源、浄水場、配水管など。
  4. 通信: インターネット、電話回線、データセンターなど。
  5. 交通: 鉄道、道路、空港、港湾など。
  6. 金融: 銀行システム、証券取引所、決済システムなど。
  7. 医療: 病院、医療機器、医薬品供給システムなど。
  8. 食料供給: 農業、食品加工、流通システムなど。
無くてはならないものがサイバー攻撃により停止すると、人命にも関わってきますよね。

サイバーセキュリティの最新の動向

現在政府では海外からのサイバー攻撃を未然に防ぐため、法案を通しているようです。

その内容は、外国勢力による「極めて高度に組織的かつ計画的な行為」が認められる場合、警察と自衛隊が相手サーバーに侵入し、攻撃を無害化する役割を担うことが可能になるといったものです。

現在は不正アクセス禁止法など既存の法律による規制があるため、この法案を施行する必要があるようです。

不正アクセス禁止法とは
コンピュータシステムやネットワークに対する不正なアクセスを禁止し、これを処罰するための法律

他人事ではない!サイバー攻撃から身を守ろう

サイバーセキュリティの分野では、日々新たな脅威が生まれています。特に注目されているのは、ゼロトラストセキュリティやクラウドセキュリティの強化です。これらは、内部外部を問わずすべてのアクセスを検証し、信頼できるものだけを許可するアプローチです。

サイバーセキュリティは、個人や企業が直面するさまざまな脅威からシステムやデータを守るために欠かせないものです。

間違いなどございましたらご指摘いただけると幸いです。

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