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ZIPファイルってなんなんだろう・・

圧縮するものってことは知ってるけど、何のためにするんだろう?
そう思う方多いのではないでしょうか。
この記事では
- ZIPファイルとは
- ZIPファイルのメリット・デメリット
- パスワード付きZIPファイルとは
- 作成方法や展開方法
を紹介します。
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ZIPファイルとは?
ZIPファイルは、複数のファイルやフォルダを一つにまとめて圧縮する形式のファイルです。これにより、ファイルのサイズを小さくし、管理や共有がしやすくなります。

共有がしやすい・・?
身近な例で例えてみます。
例えば、友達にLINEで動画を送ろうとしたけど動画ファイルサイズが大きくて送れなかったり、全然アップロードが進まないじゃん!っていう経験ないでしょうか。
PCではさらに大きなサイズのファイル、フォルダを扱うことが多いため、そういったことが多々起こります。
その際にZIPファイルを使う必要性が出てきます。
ZIPファイルを使うメリット・デメリット
なんとなく使う場面がわかったところで、使うことで得られるメリット・デメリットについて話していきます。
メリット
- ファイルサイズの削減: 圧縮することで、ファイルのサイズを小さくできるため、保存スペース(メモリ)を節約できます。
- 複数ファイルの一括管理: 複数のファイルやフォルダを一つのZIPファイルにまとめることで、管理が簡単になります。
- 転送の効率化: サイズが小さくなるため、メール添付やインターネット経由でのファイル転送が速くなります。
- セキュリティ: ZIPファイルにはパスワードを設定できるため、重要なデータを保護することができます。
デメリット
- 圧縮・解凍の手間: ZIPファイルを利用するには、圧縮や解凍の作業が必要です。初心者には少し手間に感じるかもしれません。
- 圧縮率の限界: 圧縮できる割合には限界があり、すべてのファイルが大幅に小さくなるわけではありません。特に、すでに圧縮されているファイル(例:動画や画像)はあまり小さくなりません。
- 互換性の問題: 古いソフトウェアや特定のデバイスではZIPファイルを開けない場合があります。
パスワード付きZIPファイルとは
パスワード付きZIPファイルは、圧縮ファイルにパスワードを設定し、認証なしでは展開できないようにしたものです。これにより、機密データの保護や、不特定多数へのデータ共有時のアクセス制限が可能になります。
パスワード付きZIPファイルの作成方法
- 圧縮したいファイルやフォルダを選択します。
- 右クリックして、圧縮オプションを選択します。
- フリーソフト(例:Lhaplus、Express Zip)を使用して、パスワードを設定します。
フリーソフトを使用する場合(例:7-Zip)
- 7-Zipをインストールします。(設定→システム→バージョン情報→システムの種類からダウンロードするべきSystemの種類がわかります)
- 圧縮したいファイルやフォルダを選択し、右クリックして「7-Zip」→「圧縮」を選択します。
- 「アーカイブ形式」を「zip」に設定し、「暗号化」セクションでパスワードを入力します。
- 「OK」をクリックしてZIPファイルを作成します。
パスワード付きZIPファイルの展開方法
- 展開したいZIPファイルを選択し、右クリックします。
- 「すべて展開」を選択し、展開先のフォルダーを指定します。
- パスワードを入力して、展開を完了します。
パスワード付きZIPファイルは、特にビジネスシーンでの情報漏洩対策として広く利用されています
まとめ
ZIPファイルを上手に使うことで、無駄な容量を使わず、効率的にファイルの共有などを行いましょう!
間違いなどありましたら、ご指摘いただけると幸いです。
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